【海外の反応】K国「報復だぁぁ!」ドイツ企業の損害請求を一方的に踏み倒すも、見事に返り討ちに…【鬼滅のJAPAN】

“皆さんおはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。今回取り上げるニュースはこちらです。【海外の反応】K国「報復だぁぁ!」ドイツ企業の損害請求を一方的に踏み倒すも、見事に返り討ちに…

本日の話題はお隣さんがドイツ企業に一方的にケンカをふっかけ見事に返り討ちにについてお送りします。ワールドワイドに揉め事を起こすお隣さん今回は訴訟を起こされてしまったようです。ドイツの企業がお隣さんの政府を相手取った裁判で見事に原告勝訴を勝ち取りました。まずは2020年8月のニュースからです。お隣さんの最高裁に当たる韓国大法院は28日ドイツの希少装備製造会社社が政府を相手に起こした上告審で原告勝訴判決を出した原審を確定させたことを明らかにしました。

この裁判は英社が納品する予定だったこうむレーダーをお隣さんが勝手に納期を先延ばしにしたことで発生した費用を請求したものです。社とお隣さんは2009年と2010年に購入レーダー供給契約を結び装備を納品することになっていました。一時納品は2017年に納品が2013年の予定だったとのこと。ところがお隣さんは一時を2014年に2017年とそれぞれ3年から4年も先延ばしにしてきたのです。おそらく最新に近いであろう装備をあえて3年以上ガタ落ちの状態にして納品させる芸当を発揮したお隣さん。

これに対して社は追加で発生した契約履行保証証書費用保険利子費用倉庫費用などの支払いを要求しました。しかしお隣さんは契約書の上では契約満了までに請求するべきでしょう。契約が終わっているから払う義務はありませんと突っぱねたところ訴訟に発展したという顛末です。お隣さんの裁判所は一審二審を経て社が要求している費用などの39万4000ユーロ日本円にして約5000万円の支払いを政府に対して命じました。最高裁に当たる大法院に至るまで政府は支払い義務はないと主張。

社も補償延長費用などをさらに要求していましたが双方のこの訴えは棄却され原審が支持される形で結審されました。納期どおりに製造していたドイツ企業が取引先の都合に合わせて倉庫で保管していたことを考えるとその保管費用などを請求することは何ら間違っていません。しかも数カ月ではなくまさか数年です。相手は民間企業でこっちは国だから立場が上という態度が明らかでその傲慢な態度が問題をややこしくしているように感じます。そもそも民間企業同士ならありえない騒動ですね。

最初の請求の段階で拒否せずに支払っていれば円満に解決したのになぜかそれができなかったようです。このニュースに関するお隣さんの反応をいくつかご紹介します。その損害金は税金から出さないですよね。公務員の給料から差し引いたお金を使いましょ。とにかく保守政府は国民の役に立ってなかったということだね。ムンジェイン政権が後始末をしてくれるだろう。希少装備の予算はちゃんとあるのに装備費用の振込金額から合コンも残っているのはおかしくない。政府が変わってもこのような問題は解決しないよね。

理由があって費用負担を拒否したとは思うけど裁判までして敗訴なんて関係者と国が情けない。ところで政府が使用した弁護士費用はいくらかかったんですかね。納品期日がなぜ延期になったのか理由の説明が欲しい。まさかとは思うけどピンハネしすぎて装備品購入の資金がなくなったわけじゃないだろうね。国家契約法は無条件で政府を有利にしているから民間企業での商慣習とかけ離れたものが多い。公務員は責任を取る人がいないんだな。みんな言い訳がうまいので責任を回避する。

問題を難しくするプロ集団のお隣さんですがこんなあり得ない問題がまだほかにもありました。それがKTU戦車の変速機問題です。ケイツ戦車は純国産と銘打った戦車ですが変速機だけがなかなか国産化できずにいました。そこで政府はエンジンと変速機が一緒になったパワーパックをドイツから購入一次生産分100台の納入にこぎつけました。その後の二次生産は国産エンジンとドイツ製変速機のパワーパックで生産されています。一方変速機の国産化に関しては基準を満たすものがなかなかできあがってきません。

2017年最後に行われた試験では国防規格となっている通過走行基準の9600キロに遠く及ばない約7400キロ地点でドイツ製のボルトが破損したことによる故障が発生。かつて夜戦試験と道路試験に成功し戦闘用適合という判定を受けましたが納品が流れてしまいました。変速機メーカーは国防規格は走行距離が9600キロに達するまで欠陥があってはならないことを意味している。この耐久試験中に欠陥が発生した場合最初から試験をやり直さなければならないとコメントしています。

これに先立ちドイツ製変速機が相対的に低い基準規格による耐久試験を免除されて導入されたことが国会の国政監査で明らかになったそうです。変速機の採用基準が曖昧であると指摘を受け2020年7月国防部次官と当社町長が主催した第6回防衛事業協議会は国防規格を具体化することに。その際業者と国防技術品質院の間で意見の相違があることを勘案し合否判定が難しい場合専門委員で構成された協議会で検討判断するということが決められました。

ところが報謝町長が試験評価は国防技術品質院が主管しなければ規定違反だと覆してしまう始末。結局肝心の国産変速機に対する試験評価は放置状態となっています。その後関連当局とけい椎戦車を総合的に担当する近代ロテム変速機開発会社のand重工業などは国産化に必要な耐久度試験基準の320時間を緩和し2021年3月ごろまでに試験を終える案で最終調整中とのことです。国産変速機に向けて動きがある中もともと変速機を納品していたドイツのメーカーが2020年末までに契約が締結されなければ製品供給は難しいと発表しました。

実は軍の目論見としては三次生産は初期の数台だけドイツ製変速機を採用し以後は国産でいこうとしていました。しかしそんな都合のよすぎる話がまかり通るわけありません。希少装備に続いて変速機でも他国メーカーをないがしろにしようとしたわけですね。そこで11月中頃防衛事業庁は20日ごろに事業分科委員会を開き軽戦車の三次量産分に対する対外変速機輸入案件を具体化し25日ごろに国防長官主管の防衛事業推進委員会に上程しこれを決議する予定だということが軍当局と関連業界によって明らかになりました。

お隣さんは春台という一大自動車メーカーがありますよね。乗用車を生産しており道の機械ではないということから自動車の変速機が国産できるのだから戦車の変速機も国産できるはずだとお隣さんの戦車業界が勘違いをしたのではという憶測が飛んでいます。また普通乗用車の重量は1トン前後。それに対して戦車の重量は50トンを超えます。そのため変速機など駆動部分にかかる力はとんでもないくらいに増大するのです。そういったことも想定外だったのではないでしょうか。

そもそもドイツが1号戦車を製造したのは1934年。お隣さんは1984年に初めて国産戦車が登場しました。それもアメリカの製造メーカーが指示するまま組み立てただけで部品や機構の形状や強度の必然性について理解する必要がないままでした。そのためかつて恵和戦車の主砲を大きくした際重量の増加に変速機が耐えられず故障が多発したことがありました。ドイツとお隣さんではモノづくりの歴史に大きな差があるのです。

自国だろうと他国だろうと頭を下げて学ぶ精神があれば平和の故障は免れたかもしれないし変速機の国産化ももう少し早くできていたかもしれないですよね。この変速機騒動についてもお隣さんの反応をいくつかご紹介します。ここで無理に国産品を使うと性能の落ちる戦車を20年近く使わなければならない。フランスは御廟ドイツとアメリカは7秒の基準をクリアしているのに我が国は基準を8秒に緩和させたのにそれでも達成することができなかったのだから安いからって外国産を使うな。

ちょっと高くても国産にしないとダメ。金ばかり見ないで森を見よう。人材を育てよう。我々には可能だ。ドイツとの契約関係で甘い汁を吸っている人がいるのだろう。最後まで開発して将来につなげましょう。国産化にこだわって戦力化に失敗して生産台数が減産しています。このすべての責任はエスアンドアイ重工業にある。国産化に誇示するのではなく実力のない会社を早くに交代すべきだった。このように国産にこだわる反応よりも客観的に分析しているものが多い印象でした。

20年以上使用するものならば焦ることなくちゃんとしたものを作れるようになってからでも遅くないと感じます。今回はドイツとお隣さんの揉め事について取り上げました。政府が他国の民間企業と取引している例はお隣さんだけではありません。しかしそれぞれの国が専門家の力を借りて対等な関係で作り上げていますよね。そういった関係を築けるようになるとお隣さんの国際的立場がもう少し良くなるのではないかと思います。

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