秋篠宮さまの扱いが歴代天皇候補と違いすぎる?沿道では見たこともない事態に…

こんにちは。『秋篠宮さまの扱いが歴代天皇候補と違いすぎる?沿道では見たこともない事態に…』という内容でお届けいたします。先日、 伊勢神宮を巡礼された秋篠宮様。移動に列車を使わないなど、従来の方法とは異なる点が多々ありましたが、 沿道で見守る人の様子も、 これまでの皇族に対するそれとは大きく異なっていたことが話題になっています。一体どういう事なのか、見てみましょう。
秋篠宮さまが皇位継承順1位の「皇嗣」 となったことを報告するため、 ご夫妻で三重県の伊勢神宮などを2022年(令和4年)4月に巡礼された。 皇嗣とは、皇位を継ぐ地位が確定した法定相続人のことである。 秋篠宮さまが皇嗣になられたことを国の内外に知らせる立皇嗣の礼は2年前の11月に行われたが、 今回はその関連行事として伊勢神宮に参拝される。
新型コロナウイルスが流行し、ご参拝は延期になっていたが、予防対策を万全にすることで伊勢神宮がある三重県をはじめ、奈良と京都にもご訪問可能と、宮内庁がこの度判断したのだ。秋篠宮ご夫妻が地方を訪問するのは久々のことだ。 次の天皇と言える皇嗣となり、 人々にどんな振る舞いをお見せになるだろうか。興味を持った記者は、 電車やタクシーを乗り継いで各地を先回りし、沿道の様子を見て回ることにした。
ご大妻は4月20日午前、東京·元赤坂の秋篠宮邸を車で出発した。これまでの公務は新幹線等、列車の利用が多かったが、今回はコロナの感染拡大防止に配慮し、人の密集を避けるために車が選ばれた。4 62km 余りの距離を、5時間以上かけて向かわれるということになる。一方、 記者は新横浜から新幹線に乗車。名古屋で近鉄特急に乗り換え、午後3時半に伊勢市駅に着いた。かかる時間は3時間ちょっとだ。車より2時間も短い。
ご夫妻の到着までまだ1時間半ある。 伊勢神宮内宮へ向かい、 五十鈴川にかかる「宇治橋」 前で待つことにした。平成の時代、 皇族の地方訪問には何度も同行した。 その経験に照らしてまず思ったのは、 皇嗣になってずいぶん警備が厳重になったことだ。約15年前、 秋篠宮さまの京都訪問に同行した際は、東京駅では何の規制もされおらず、秋篠宮さまは4、 5人の護衛と一緒に歩いてきて、新幹線の車両に乗り込んで去って行った。
その間、一般客が騒然とすることもなければ、気付かれることもなかったことを覚えている。一方、 この日の宇治橋前の広場は、黒いイヤホンを着けた私服警察官がそこかしこに立っている。人数は30人ほどにもなるだろうか。「ペットボトルを投げないで」 というまさかの呼びかけご夫妻の到着直前になると、宇治橋前には見物人が40人ほど集まった。三重県警の私服警官が感染予防のため、 人との間隔を空けるよう指示している。
沿道の人々に注意事項を告げるのはいつもの風景だ。 ところが、一人の若い警察官が呼びかけた内容に、記者は思わず耳を疑った。三 「つの約束を守ってくださいね。一つ目は 『押さない』。二つ目は 『走らない』。そして三つ目に、物を投げないでください」この警察官はさらに続けた。「ペットボトルなどを投げないでください。
そうした物を投げられますとね、秋篠宮さまに当たってけがをされることもありますので、ペットボトルをお持ちの方はかばんにしまうようお願いします」ペットボトルを秋篠宮さまに投げつける人がいるのか?記者はこれまで、 皇族の到着を迎える場で「物を投げないで」 というせりふを一度も聞いたことがない。
三つの約束」 という呼びかけ方自体は 「一般的だが、 三つ目は「手を突き出さないで」 がほとんどだったような記憶がある。触れたい、 握手してもらいたいと熱狂的になってしまう人がいるので、それを抑制するために注意喚起するのが常道だった。現在の秋篠宮家に対しては、ここ数年続く長女·眞子さまの結婚をめぐる騒動などで、各種メディアを通じて批判的な言説が少なからずある。
そのために「ペットボトルを投げないよう」呼びかけているのだろうか。記者の経験上、 実際に物を投げる人がいるとは思えない。 が、警察官は万ーの事態を恐れて言ったのかもしれない。警備を全うするため、 少なくとも3回は同じせりふを繰り返していた。お姿はちらり、 いつの間にか見失って見物人はぼうぜんしばらくすると、 黒塗りの数台の車がやってきた。 意外なことに白バイの先導はない。 「どの車かしら?」 と見物人が注視する中、 車列は思いのほか速いスヒートて、 目の前をあっという間に通り過ぎた。
ご夫妻が乗っていた車は窓が開けられていたが、 記者の目には紀子さまの帽子だけが見えた。しかし、 これまでのような徐行運転ではなかったので、ほんの一瞬で視界から消えた。「え?何?どうなったの?」「もう過ぎたの?」沿道からこんな声が聞こえた。周囲を見回すと、 みんなぼうぜんとした雰囲気。 いつもなら車はゆっくり進むため、 車内の様子がそれなりに見えるものの、今回は想定と全く異なった。せっかく待っていたのに顔も見られなかったと、 人びとの落胆する気持ちが伝わってくる。
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最終的には30人ほどだっただろうか。車は人垣の前を通ってホテルの玄関前に止まった。ご夫妻は車から降りられて、関係者らの出迎えを受けた。約30人の人垣からの距離はおよそ50メートル。「関係者のあいさつが済んだら振り返って 『お手振り』をするだろう」。記者は経験上そう思っていた。だが、 そうはいかなかった。ご夫妻は、 雨の中を待つ人びとの方を振り返ることもなく、一瞥もくれずにホテル内へと消えてしまったのだ皇太子時代の天皇陛下や、退位する前の上皇さまの地方訪問も数多く見てきたが、こんな光景は見た記憶がない。
振り返れば歓声が上がるかもしれず、飛沫感染を恐れたのかもしれない。それにしても悪天候にもかかわらず待つ人たちに対して、あまりにも素っ気ないふるまいではないか。車列の速度は決められなくても、人垣に手を振るかどうかは本人次第。 通過に気付かず、3分ほどたった後で「え?もう通らはったの?」 と戸惑う女性もいた。お姿を拝見しようと時間を割いて待っていたはずなのに、女性にとっては期待外れの結果となったことだろう。
大仰に聞こえるかもしれないが、国民と共に歩む姿勢を折に触れて見せてきた天皇家との違いを実感してしまった。 次の天皇と皇后として十分に務めを果たせるのだろうかと、 記者は少し心配になった。打って変わり 京都では4 00人の人出翌22日朝、 ご夫妻は奈良県橿原市の神武天皇山陵に参拝した。初代天皇とされる神武天皇陵は、即位した場所にちなんで明治時代に造営された。 天皇陛下も、 4年前に即位を報告されるために参拝された場所だ。

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