今回は 「日本語は芸術のー種だ···」 と、 日本語の美しさが海外で話題になっていましたので、 ご紹介します。ぜひ最後までお楽しみください。日本文化の特徴といえば、 独特な感性を持つ日本語が挙げられるのではないでしょうか。季節や天候を表す葉など、 数多くの美しい日本語が存在し、 海外の人からも大人気となっています。日本は古くから、 ほかの国々の言葉を巧みに取り入れながら、 豊かな表現世界を柔軟につくり上げてきました。
その生い立ちから、 大きく3つに分けることができます。日本で生まれ育った 「大和言葉」 中国から取り入れた「漢語」、 さらに中国以外の国々から入ってきた「外来語」 です。日本で生まれ育った 大札言葉」、 中国から取り入れた「漢語」 さらに中国以外の国々から入ってきた「外来語」 です。日本の独自の大和葉とは、 どんな言葉なのでしょうか。例えば万葉集に収められた歌は、 わずかな例外はあるものの、 ほぼすべてが大和葉です。誰もが一度は耳にしているであろう 「故郷」 など、1000年以上後の明治時代に作られた唱歌にもほとんどに大和言葉が使われているのです。声に出して読むと、 どちらも耳に優しく響き、なぜか心に染み渡る。 それこそが大和言葉の良さなのです。初めて耳にしたはずの単語も、 どこか懐かしく、 美しいと感じるのは、 やはり日本の風土のなかで生まれ、 長い間大切に育まれてきた日本固有の言葉だからなのでしょうね。アイテアや発想を指す 「ひらめき」 手紙·書状を指す「文·便り」 など、 探してみると身近などころに味わい深い大和言葉が眠っていることに気がつくと思います。
例えば仕事の場面でも、 漢語や外来語が多く並ぶ中に、「たまさか」 「憚りながら」 など、 大和言葉を1つ挟むことでそれがアクセントになり、 聞き手の印象に残るそうです。さて その日本語の中の大きな特徴の一つとして、多くの 「同音異義語」 があることが挙げられます。発音は同じながら、 互いに区別される言葉である同音異義語。 ただでさえ難しい日本語を、 さらに難しくさせる要素にもなっています。ちなみに一番数が多い同音異義語は、 48個ある「こうしょう」なんだそうです。同音異義語が多い理由の一つには、 日本語の母音の数の少なさに関係しています。日本語の母音は 「あ、 い、 う、 え、 お」 の5つだけ。一方、 英語の場合は、 色々な説がありますか母音は30もあると言われ、 母音が多いほど、 子音との組み合わせも増え、 同音異義語の数は少なくなります。もう一つの理由は、 日本人は文脈によって葉の意味の違いを聞き分ける能力に優れていた為と言われています。そのため、 同音異義語が多くても困ることが無かったのかもしれません。
相手が何を伝えたいのかなど、 注意深く傾聴することが習慣づいていたことで、 たとえ同じ読みの言葉を多用していたとしても、 「きっと今の文脈なら、 こちらの意味だろうな」 と話が通じてきたのでしょう。さらには、 そうした同音異義語を活用することで、日本独自の文化が育ってきたことも面白い点です。例えば、 日本の和歌には 「掛詞」 という技法があり、これは、 1つの単語に2つ以上の意味を持たせる言葉のことです。百人一首のひとつに、「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 から紅に 水くくるとは」という歌があります。ちなみに訳すと、 『不思議なことがよく起こったと言われる神代のことですら、 聞いたことがない。 この龍田川が水を紅葉で真紅にくくり染めにするなんて。 1 となります。この和歌での 「ちはやふる」 が「神」 に対する枕詞です。枕詞 「ちはやふる·ちはやぶる」 は、 「千早振る·千磐破」とも書き、 「荒々しい」 「勢いのある」 といった意味があります。
「人間の意思や作られた秩序の外にあり、 時にすべてを打ち破るほどの恐ろしい威力」 を意味しており、 人知を超えた存在としての「神」にかかる、 スケールの大きな枕詞です。このように、 同音異義語は限られた文字数の中で編み出した、 いかにも日本らしい表現のひとつと言えます。ここからは、 外国の人たちだからこそ感じているという、日本語の良さと楽しさをご紹介していきます。1つ目は、 相手によって使い分けている絶妙な距離感の取り方。日本語を学ぶ多くの外国の人々を驚かせているのは敬語、 丁寧語、 謙譲語、 タメ語など、 様々な言葉を使うことの複雑さです。さらに、 女性と男性が使用する単語、 さらには、書き言葉と話し言葉にも違いがあります。日本では礼儀正しさ、 思いやり、 敬意の気持ちを言葉で表現し、 相手によって絶妙な二ュアンスを表現することができます。2つ目は、 自然や季節に関連する語彙が多いこと。例えば、 同じ雨でも状況によって 「小雨、 時雨、 タ立、 霧雨」などと、 表現が豊富ですよね。 雨が降ることだけでなく同時に周囲の風景も連想させます。
このような生活の中で季節感を大切にする精神が、日本語の文化的背景であることに感銘を受けている外国の人が多いようです。3つ目は、 オノマトぺと呼ばれる、 擬音語·擬声語·擬態語などが多いこと。自然界の音·声、 物事の状態や動きなどを、 音で象徴的に表したものです。これは、 実は外国語において滅に見られません。例えば「しとしと」 「ぷるぷる」 「しーん」など、日常の会話にもよく登場し、 漫画でもよく使われていますよね。状況や音を言葉で説明するのは大変面白く外国の人々にも覚えやすいのだとか。それでは、 日本語に対する海外の人たちの声をご紹介します。日本語を勉強したくてたまらない。 響きがクールだし、俺はアニメオタクだら必須なんだ!英語が母国語の人は、 ポルトガル人が日本語を学ぶよりも、 発音の面で大変かもしれない。ポルトガルと日本語の母音は本当に似ているんだ!スペイン語の発音ともそっくりだよ。それってすごいことだと思う。ずっと前に日本語に戦したけど、 難し過ぎた。
だけど、 アニメを沢山見続けたらかなり役に立ったんだ!俺はアラビア語、 英語、 フランス語を完璧に話せるけど、 ずっと日本語を話したいって思ってたんだ。だって、 日本語ってクールだから!日本がとにかく好きだ!日本語も何もかも。 昨日から勉強を始めたけど、 今は20まで数えられるようになったよ。 楽しくて勉強がやめられない!私も、 日本語を話す1億3千万人の内の1人になるぞお!本当に日本語を覚えたいんだ。 しかも独学でね!私なんて、 アニメばかり見てたら日本語がだいぶわかるようになったわ。 「ローカにたってなさい!」も最近覚えたの。日本語って、 文字で書くよりもはるかに会話のほうが簡単そう···。俺は毎晩、 日本語のASMRを聴きながら寝ているよ。いていてすごくリラックスできるし、 落ち着いた美しい言語だと思う。 もちろん単語は1つも理解できないけど、 それでも響きが美しすぎるし聞き心地が良い。どれだけ難しいんだよ、 日本語ってやつは···。だけどね、 俺はアニメを愛してるんだよ!だから勉強する!響きが美しいよね!絶対日本語勉強する!
■日本語の音はエレガントで洗練されている。女性ならイタリア語、 ポルトガル語、 日本語が最もセクシーな言語だね!女性ならイタリア語、 ポルトガル語、 日本語が最もセクシーな言語だね!日本語は、 唯一の単一発音の言語なんだよね。だから、 世界中の国の人たちが発音を真似しやすい。私の第一言語はチベット語だけど、 日本語は世界で最も心地よい響きのする言葉だと思う。いかがでしたでしょうか。近頃は、 新しさや一見おしゃれな感じが好まれるという理由から、 漢語や外来語が多用され、 大和言葉があまり使われなくなっています。 だからこそ、 日本固有の美しい言葉を意識して使っていきたいですね。
この記事皆さんはどう思われましたか。ではこのニュースを見た人々の反応を見ていきましょう。
英語を勉強しているときに、外国の先生に「日本語が使えるんだから英語なんて簡単だよ!」と言われたけど、英語難しい
私の一番好きな日本語は「社会の窓」です。
やらかした人に対しても「恥をかかせまい」とする、日本人の優しさと上品さが感じられるから。
日本語ペラペラで漢字の読み書き出来て、駄洒落も言える…
デーブ・スペクターって凄いな
「母音の数に関係して、日本語は同音異義語が多く、英語では少ない」
=英語は音の違う単語数が日本語より多い
→やっぱり英語難しいんじゃん
外国人からすると日本語を言葉巧みに喋っている日本人がすごいと思っているけどその日本語を作った日本人が凄すぎる
「善処します」「考えときます」「そのうちに」答えた全ては「いいえ」です。って辺りが日本語を更に難しくしてるような…
別に1番難しいとか簡単だととかどうでもよくて、ただただ自分は日本語が好きだし、仮に難しいと感じても好意的に見てくれてる外国人や日本語学習者がいるのが嬉しい
日本語で喋ると何故か国外の言語で喋るより優しい感じになるのが面白い
特に女性が英語と日本語で喋るとその差が妙にハッキリでる
日本語で好きな言葉…
「ありがとう」
この言葉が一番好き
日本語を使いこなすのは かなり難しいんだね・・
と言いつつ、方言が好きです
先輩「この歌、なんか印象が柔らかいよね。何でだろ?」
自分「大和言葉が多いからじゃないっすか?」
先輩「あ・・・そうかもしれない」
って会話を、大学時代にしたことがある。
日本語の一番難しく理解すれば、わかるのは文字です
文字だけで、誰が言ったかわかる言語は少ない
例えば、外国人・日本の成人・日本の子供の3人いた場合
1-日本語は、難しい
2-ニホンゴハ、ムズカシイ
3-にほんごは、むずかしい
1から3まで、読んだだけで
誰が言ったかわかる
「まっさかさま」という表現がユーモアに溢れていて好きです
「逆様」だけでも十分に意図は伝わるけれど、「真っ」をつけることで音の響きにまでひっくり返った様子が表れ回文もどきの遊び心の味もする、非常に自由な言葉だと思います
日本語を翻訳しても色々な言葉なのに同じ言葉になってしまう事が多いです。カタカナ、漢字、ひらがな、、、日本語は外国人からしたら難しいと言いますね。感情を色々と表現できる言葉があるのは素敵です。なぜか五段活用思い出しました、日本人でもまだまだ全てを理解できてないくらい日本語は奥が深いです。日本語を流暢に話せる外国人って本当に凄いと思ってしまう。
ドラマ「仁」の中で綾瀬はるかさん演じる「咲」の話言葉が大好きでした。
趣があり上品で優しい響き。改めて日本語の美しさと学習しなくても話せる
日本人に生まれて良かったと思います。
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