マレーシアのクアラルンプールにそびえ立つ超層建築物、ペトロナスツインタワー。 名前は聞いたことがなくても、この特徴的な建物は、 みなさんも見たことがあるのではないでしょうか。そんなマレーシアを代表する観光地でもあるペトロナスツインタクーに黒い噂が流れています。1998年にマレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建てられた、 クアラルンプール観光でとても人気のペトロナスツインタワー 88階建てのこのタワーは高さ452メートルもある超高層建築物で、 20世紀に建てられたビルの中では最も高いものです。
しかし、 2003年に台湾の台北101が509メートルで建造されると、 高さ世界一の座を奪われてしまいました。 今ではドバイのブルジュ·ハリファが高さ828メートルとペトロナスツインタワーの倍近い高さで世界一の建築物となっています。ただ、 2本のビルが対となっているツインタワーとしては世界一の高さを今日でも誇っています。このペトロナスツインタワーですが、 右側のタワー1を黒部ダムの建設でも知られる日本企業の 「ハザマ」 が建設、左側のタワー2を隣国の 「サムスン物産」 が建設と2国の企業がそれぞれ担当しました。お互いが競い合いながら建設を進めた結果、 わずか29か月でペトロナスツインタワーは完成しました。ところが、 ある問題が発生したのです。
隣国のサムスン物産が担当していたタワー2が 41階まで建てた時点で傾いていることが判明したのです。傾きが発覚した当時、 サムスン物産にはそを修正できるだけの技術も経験もありませんでした。そこでサムスン物産がとった手段は、 日本企業のハザマへ相談することでした。 これまでの建築技術の知見が豊富であったハザマから、 タワー1とタワー2の間にスカイブリッジを作り、傾きを修正することか提案されました。サムスン物産はこれを承諾。 スカイブリッジの建築自体はフランスの企業によって行われました。 結果として、 1つの建築物を3か国の企業がそれぞれに作るという事になったのです。隣国サムスン物産のキムギョンジュン副社長も2015年に次のようなコメントを出しています。
「1992年にタワー2を着工したが経験不足と技術力の限界は明らかだった。 事業初期から日本と工程の違いが生じており、日本の技術と経験を肩越しに学びながら昼夜問わず手足が腫れるほど働いた」 と。一部では、 ハザマの設計図を隣国が盗んだのではという噂も流れていますが、 とりあえず自分たちの実力不足を認めているようです。建設の分野における日本企業と隣国企業との実力差は、 世界中の誰が見ても日本企業が圧倒的であることは明らかです。それよりも、 建物を作るということは、 人命に大きく関わる非常に重要で責任の重い事であり倒壊はもちろん、 ちょっとした傾きですら本来は絶対にあってはいけないことです。隣国では、 過去にも納期優先、 利益優先による悲惨な手抜き工事や技術不足により事故が続発しています。
1994年のソウルの漢江に架かる聖水大橋の落下。1995年の三豊百貨店の崩壊。1996年のパラオのKBフリッジの崩落。2009年のマレーシアの競技場の屋根の崩落。このように多くの事故を起こしています。人命を第一に優先にしない企業による事故は、 とても腹立たしく悲しいことです。 ペトロナスツインタク一の傾きも、 日本企業の活躍により大事には至りませんでしたが、 そもそもが噂で終わってくれることを心から願ってやみません。しかし、 この噂が噂で終わるさとはなかったようです。外見はほぼ同じデザインのこの2本の対となっているタワーですが日本のハザマが作成したタワー1には各階·各室ともテナントが入り満室に近い状態になりましたが、 隣国が作成したタワー2はあまり借りてがつかず空きナントが目立つ状況です。
なぜそのようなことが起きているのか。 それは隣国作成のタワー2が傾いていたからなのです。 実際に、 国立マレーシア大学建築研究チームの調べで、 「韓国側のタワーに倒壊の危険性」が指摘されたのである。日本を出し抜くため、 拙い技術を補うための設計図の盗用や工事手法の模倣などに注力した結果、 ビル建設の要であるはずの土台工事を手抜きでおこなったがためにきた呆れた事態だったのです。一部の隣国人の間では、 この結果を受けて「傾いた原因は日本の設計図や計算ソフトのせいだ」と述べているようです。そもそもは、 ペトロナスタワーは日本企業のハザマが受注していた物件だったのですが、 日本へのライバル燃やした隣国が強引なやり方で割込み、 同じ外見のタワーが2つでき、日韓の業者がそれぞれ請け負うというおかしな事になったのです。
反日感情のせいで手抜き工事されてしまったマレーシアがとてもかわいそうですね。この出来事には、 さらにヒドイことが起こっていました。隣国のメディアであるディスパッチでは、 ペトロナスツインタワーで傾いているのは日本側が建てた方だといい、 次のようなニュースを流していました。「マレーシアの首相マハティールが超高層ビルを安く早く建てようとして日本と韓国の業者にそれぞれ一棟を任せたという。韓国側はサムスン物産だ。 サムスンは日本側より35日遅く工事を始めたが、 一階仕上げるのに通常1週間かかるところを4 5日で仕上げた。ところが日本側の工事で25ミリ傾いていたため2つのタワーをつなぐフリッジ工事に支障を来た。 しかしフリッジ工事は韓国の極東建設が難工事を引き受けその傾きを修正した。 さらに最後のコンクリート作業も日本より2時間16分早く仕上げ、サムスン物産は世界的企業の仲間入りを果たした」というものだ。
芸能ニュースを中心に掲載しているインターネット芸能専門メディアであるディスパッチ。 「韓国のパパラッチ」 とも呼ばれ、 ゴシップ記事を掲載しているメディアなので、 その報道内容の信びよう性がそもそもあるのかは疑問ですが、 ここまで真逆の内容報道されるのは驚きや怒りを通り越して呆れてしまうできごとですね。本来なら、 クアラルンプールのべトロナスツインタクーも日本の建築技術の素晴らしさのひとつとして話題になってもいいのですが、 このように隣国の残念な実情ばかりが話題になってしまっています。黒い噂がありはしますが マレーシアはとても良い国でペトロナスツインタワー自体も夜間はライトアップされていたりと観光として訪れるにはおすすめの場所です。
この記事皆さんはどう思われましたか。ではこのニュースを見た人々の反応を見ていきましょう。
コネクティング・ブリッジがTower２の傾斜を防ぐための機能だったことを初めてしりました。驚きです。大半のマレーシア人も知らないと思います。
日本企業が建築したタワー１はタワー２を支えるほどの強度を持ってるって事か、すんごい
他でも中国に高速鉄道の計画書をそのまま丸ごと盗まれたり、結果格段にコスト安な中国に契約取られて技術足りなくて、事故になってその手直しを日本がするとか。。
(-_-;)毎度毎度、盗まれない様に政府も協力して対策して欲しい。技術が日本の最期の財産なのに毎回盗まれっぱなしじゃん。
倒壊実績ではトップクラスに依頼出来る現地の政治家の神経がすごい自分の懐以外はどうなってもいいと思う政治家多すぎ
日本の技術は世界的にすごいと知られているけど、この技術を絶やさないようにしないといけないなぁとしじみと思った。
最近、この手の古いネタ動画をよく目にするが、
事実を覆す連中が居る以上、重要な事だとつくづく実感する。
特に、知らない若い世代にはね･･･
中央の渡りは、韓国側が傾いて、仕方なく日本側に渡りを繋げて、傾きを止めた、ツインタワーだけど、日本側で二本を支えてる。
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