10式(ヒトマル式)戦車は、 陸上自衛隊の保有する戦車の1つで、 開発から10年以上経つにもかかわらず、いまだに「最新鋭戦車」として防衛の主力を担っています。 一方「軽量化に伴い防御力が落ちた」などの誤解から、 過小評価されがち。自国の戦車K2に絶対的な自信をもつ国からは、特に酷評されています。しかし本来の実力は、 戦後最強の戦車ともいわれるM1エイブラムスをもつアメリカも認めるほどなんです今回は10式戦車の凄さについて解説します。
陸上自衛隊は2021年現在、 3種類の戦車を保有していますもつとも古い74式(ナナヨン式)戦車、 数の上で主力とされている90式(キュウマル式)戦車、 そして最新鋭戦車として配備が進められている10式戦車です。ちなみに戦車の名前の頭につく「 式」というのは、 制式採用になった西暦年から採られたものです。つまり74式戦車は1974年、 90式戦車は1990年、 10式戦車は2010年に制式化されたというのを表しています。つまり74式戦車は1974年、 90式戦車は1990年、 10式戦車は2010年に制式化されたというのを表しています。最新鋭といいながら、 10式戦車は10年以上も前に開発された機体なんですね。2016年に造られた16式(ヒトロク式)というものもあるのですが、 こちらはキャタピラではなくタイヤのついた「機動戦闘車」で、厳密にいうと74式·90式·10式とは異なります。 キャタピラ付きの戦車としては、 やはり10式戦車が最新なんです。10式戦車は、 「攻·走·守」のバランスに優れた機体だといわれています。 10式戦車を特に高く評価しているのが、 アメリカです。
アメリカの隔月誌『ナシヨナル·インタレスト』は、 「日本の10式戦車、 なぜこれほどすごいのか」というタイトルの記事を掲載しました。その概要を、 補足説明も加えつつ紹介しますね。10式戦車は、 大型の90式戦車の補完、 さらに30年の歴史を持つ74式戦車の後継者として造られました。そのため10式戦車は小型で、 高い戦術·戦略機動性をもっています。小型戦車が求められたのは、 日本の道路状況や地理が大きく影響しているんです。日本の山間部には、 重量制限が明記されている橋が多く存在しています。また日本は法律で、 戦車を含む大型車両の道路走行を原則的に禁止また日本は法律で、 戦車を含む大型車両の道路走行を原則的に禁止。そこで10式戦車は、 法的基準を満たし、 道路上を走行できる小型戦車として開発されました。軽量かつコンパクトで、 民間用の車両向けに作られたトンネルや橋も通過できるように。 そのおかげで10式戦車は、 空輸と水運にも適しています。
高い機動性も、 10式戦車の魅力の1つです。1 ,200馬力の水冷4サイクルV型8気筒ディーゼルエンジンを使い、ウエイトパワー比は27馬カ/トン。道路走行中の時速は約70kmに達し、 バックでも同等の速度に達するといわれています。道路走行中の時速は約70kmに達し、 バックでも同等の速度に達するといわれています。数字だけ見てもピンと来ないかもしれませんが、 10式戦車が左右にスラローム走行したり、 地面に円を描くほどの激しいドリフトをしたりする様子を収めた動画は、たびたび海外のネットユザーの中で話題になります。戦車なのに、 小回りのきく自動車のように動き回るんです。これほどの安定的な走行を可能にしているのが、 パッシブ油圧サスペンションです。車体の左側·右側·前方·後方を高くすることができ、 地形に応じて姿勢を調節できます。地面がどんな状況であっても照準をキープできるので、攻撃の精度もアップ。地面がどんな状況であっても照準をキープできるので、攻撃の精度もアップ。
地形変化を十分に利用して、 身を隠しながらも正確にターゲットを攻撃できるんです10式戦車の装甲も、 90式戦車から改善されています。 10式戦車の自重は40トンで、 これはアメリカの戦車·M1エイブラムスの60%程度。セラミック複合材を装甲に採用したことで、 軽量かつ頑丈な機体になりました。 装甲以外に戦車を守ってくれるのがレーザー検知装置です。検知装置はレーザー誘導ミサイルの照射を浴びると、 乗員に警報を出して、 「狙われている!」と教えてくれます。さらに発煙弾発射機とも連動しているので、 敵のレーザーを検知すると自動的に煙幕を張り、 戦車を隠してくれるんです。主要武器は、 日本製鋼所が開発した44口径120mm 滑腔砲です。 自動装填装置を採用しているので、 人の手で砲弾を装填する必要はありません。55口径の大砲とも交換可能な設計になっており、 今後さらなる改良の可能性があります。そして10式戦車は、 ハード面だけではなくフト面も優秀です。情報処理·通信システムがあります。
司令部と前線がリアルタイムにやりとりをするとで、 作戦の計画·指揮·統制をやりやすくするものです。10式戦車は、 C41システムを搭載した初めての国産戦車です。10式戦車は、 C41システムを搭載した初めての国産戦車です。これにより、 自車のセンサー類で観測したデータと他の車両や部隊から送られてくるデータを統合·共有し、 敵の状況を的確に判断できるようになりました。先ほども紹介したとおり、 ッシブ油圧サスペンションのおかげで10式戦車の命中率は抜群 C41システムで標的を見つければ、 即座に処理できるでしょうアメリカで絶賛されているのとは対照的に 韓国は10式戦車を酷評。ネットユーザーの多くが、 「自国のK2戦車に遠く及ばない」と主張しています。その理由として挙げられるのが、 10式戦車の防御力の低さです。10式戦車は車体および砲塔の正面に複合装甲を採用し、自身の装備する主砲に耐えられる防御力を有しています。
しかしそれ以外の部分は鋼鉄製の薄い 数センチ程度の圧延装甲板です。 この部分の防御力は、 90式戦車とそれほど大差はないとする意見もあります。10式戦車の装甲の薄さが目立つのは、 諸外国が装甲を増やす方向に動いているのもあるでしょう。イラクやアフガニスタンでの戦車の主なる被害は、 地雷や即席爆発装置などの対戦車兵器でした。特に戦車の天敵なのが、 1つの砲弾に2つ以上の弾頭が搭載されている、 タンデム弾頭型の弾です。先頭に積んだ小型で低威力な弾頭が先に表面の装甲を無力化し、 そこに高威力の後続弾頭が突っ込み、 敵戦車の装甲を貫徹します対戦車ミサイルの中には、 戦車の直前でわざとー旦上昇して、 いちばん装甲の薄い砲塔や車体上部を狙って真上から落ちてくるタイプのものもあります。これらに対応しようとして装甲を増やすと、 重量も60~70トンほどに増えてしまうのです。10式戦車の防御力が低いわけではないものの、 さすがに70トンの戦車と同じ防御力を確保できるわけてはありません。
そもそも10式戦車は90式戦車の補完として小型に造られました。アメリカのM1エイブラムスや韓国のK2に劣る点があっても、 そもそも「造られた目的が違う」というべきでしょう。それに実際は、 10式戦車のみで戦うけてはありません。74式や90式とともに、 それぞれの特徴を活かして戦えば、死角はないはず。そして比較対象である国のK2戦車も、 なかなかお粗末なものです。 OというのもK2のエンジンや射撃管制装置などは、 ほとんど外国からの輸入品。韓国で造ったのは、 外回りと中身のごく一部だけといえるでしょう。 しかもK2の開発途中では 裁判沙汰も起こっています。なんとエンジンの出力を·駆動系に伝える変速機の生産メーカーが、「試験方法性能要求が厳しすぎる」として国を訴えました。変速機の試作品がいつまで経っても防衛事業庁の試験に合格できず、業を煮やしたというわけです。
「私が試験で赤点なのは、 試験問題が難しすぎるからだ。もっと簡単な問題に変えるべきだ」といっているようなもので、 韓国の技術力の低さを露呈するような事件でした。他国から輸入したものをかき集めているだけので、 今後韓国側でK2の性能をアップデートさせるのも難しいでしょう。一方アメリカは、 M1エイブラムスを従来のアメリカ戦車と同様、将来の改良を見込んだ余裕に富む設計造りました。その後の仕様変更によって造られたM1A1やM1A2は、どちらも優れた機体です。世界最強の名前に相応しい戦車を造り続けるメリカと、海外から輸入した部品を組み合わせることでしか戦車を造れない韓国。10式戦車についてどちらの評価を信じるべきかは、 明らかですよね。 やはり10式戦車は、 胸を張って「強い」といえる機体だと思います。M1A2のような重戦車には 莫大な燃料が必要になるからね『もし日本人が、 第二次世界大戦の頃の考え方に戻ったら』と考えるとゾッとする。
この記事皆さんはどう思われましたか。ではこのニュースを見た人々の反応を見ていきましょう。
日本を褒めてくれる海外の人達が居るのはとても嬉しい事。
しかし最近は横柄な人も増えてきた。
日本の心を失わないで欲しい。
日本人の謙虚さは美徳だと思うけど、国際舞台では声の大きい韓国人の主張が通ってしまう
こともある。
正しいと思うことは堂々と主張できる日本人であってほしいと思う。
日本人に限らず、自分の
過ちを認め、心から謝る事と、自分を含め誰でも間違いを侵すのだ
から、人の失敗を責め過ぎてはいけない。
日本に来てくれてありがとう。いい経験をしてもらい世界には
それぞれのカラーがある事を経験されたことは貴重です。
日本人も「大和魂」を忘れず大事にしていきたいものです。
最近は、ぶつかっても謝らない人が増えている気がするよ。だからこそ、自分はそうならないようにしようと気を付けている。
スーパー優秀な店員さんだな。英語の話せる店員さんがいるコンビニは、少ないと思いますが、皆さん、頑張ってくれてますよね。
安心してコンビニが利用できるのは彼らスタッフのおかげ。
外国の人にこう思ってもらえる事は嬉しいです。これを観て思いやりを感じる人が増えると嬉しいかな!
ヨーロッパの人から見て、日本人、中国人、韓国人は一見同じようですが、全く違います。日本人の中にも、一部ろくでもない人はいますが、ほとんどの日本人は礼儀正しく親切だと、来日した人達が言ってます。
とても嬉しいお話 ありがとう。 日本人の古くからの生活や習慣現在も生きていると思います。 日頃の生活の中に これからも大切にしていきたいと思います。 ドイツ人の女性の方 本当にありがとう。
日本で嫌な思いをされなくて良かったです。
かなり前になりますが、新婚旅行でドイツに行った時、ラインクルーズで
ドイツのご夫婦と相席になり何気に微笑んで軽く挨拶したのを思い出いました。
日本との架け橋になって頂けたられたら嬉しく思います。
Share this post:
Share on Twitter
Share on Facebook
Share on Pinterest
Share on LinkedIn
Share on Email