【海外の反応】日本人が台湾地震でとった行動に感謝の嵐【世界のJAPAN】

2016年2月7日に台湾南部で発生した大地震の際に、ある日本人が行った行動が世界中で大きな話題となりました。その日本人は、 日本テレビで記者として活動したのちに練馬区議員となり、 2008年から台湾で「 Mr 拉麺」 と言うラーメン店を経営している野崎孝男さんと言う方です。現在では台湾全土で6店舗をオープンし、とても人気のあるラーメン屋さんです。大地震が起きたことを知った野崎さんは、台湾人のスタッフと一緒に被害を大きく受けた花連市に急いで向かいました。
そして現地に着くや否や、 被災者や捜索活動を懸命に行う救助隊員らに約200食ものラーメンやカレーライスを無料で振る舞ったそうです。現場では生死を分けると言われている 「72時間の壁」が差し迫っており、 また、 救助隊員や医療スタップたちは体力にも精神的にも限界が近づいていました。そんな中、 野崎さんはひとりひとりに「お疲れ様てす。 一緒に頑張りましよう!」と笑顔でラーメンを配ったのでした。ラーメンを受け取った人々は、 ラーメンはもちろん野崎さんの笑顔と温かい心に勇気付けられたと言います。野崎さんは、「3日間皆さんにラーメンを作りましたが、私がこうやって頑張れたのは台南市の皆さんの頑張りに感動したからです。地震の怖さに寒さも加わっていましたが、温かいものを食べると幸せな気持ちになれるのでラーメンを食べて少しでもみなさんの心が癒されたらいいなと思い、 ラーメンを作りました。私も地震の怖さはよく知っています。だから自分にできることをしただけです。 」と語ったそうです。
野崎さんのその言葉と行動が、被災者や現地で捜索活動を行う救助隊にとってどれだけ励みになったことかは、 考えるまでもありません。この活動を伝えた記事は、 で3万件以上の「イイネ」 がつき、 台湾のネットユーザーからは数多くのコメントが寄せられました。感動した!本当にありがとう。感謝しても仕切れないよ。ありがとう。 ありがとう日本。野崎社長の台湾への愛、 救助に感謝。台南市の議員は誰もこんなことしてくれない。この差は大きいな。日本人こそが台湾人の同胞。南部の被災者の方は1日も早く回復して欲しい。中国本土との統一派は中国の歴史を持ち出して日本人を恨むのをもうやめた方がいい。それに引き換え祖国の冷たい態度は酷すぎる。日本人の優しさと心遣いを見習え。日本の友人の善意にから感謝します。台湾は決してこのことを忘れはしません。日台に国交はないけど、 民間交流は兄弟よりも親密な関係だと思う。1999年に台湾で起きた地震の時に日本が捜索隊を派遣してくれていなければ、日本で起きた東日本大震災の時に台湾からあれほど大きな支援はしていなかったかもしれない。でも私たちは日本の恩に報いただけなんだ。
そしてまた今回、 日本がすぐ助けてくれた。台湾人だけでなく世界中の人も、日本の支援を忘れてはいけないと強く思う。台湾以外の国からも多くのコメントがあったので続けてご紹介したいと思います。さすが日本!日本は自分の国以外のことでも有事の際のスピード本当に早いよね。本当に頼りになる国だな。確か何十年か前に起きた地震の時も日本はすぐ台湾に向かっていた気がする。「自分にできることかあるからする」 と言う気持ちだけでここまで行動できるなんてすごい。日本で大地震が起こった時、 台湾がすごい額の義援金を被災地に送ったと言うニュースを見て、お互い助け合っていることを実感した。国なんて関係なくお互いが助け合える世界になって欲しいと切実に思う。 こんな時まで政府の悪質な痴話喧嘩に振り回されるのはもう御免だよ。野崎さんのラーメンを食べに台湾に行きたくなった!私の国だったらボランティアとしてすぐに被災地に向かう人は本当に少ないと思う。本当に心温まる話だと思った。もっと世に知られるべきだよ!日本人の心の温かさに感動したよ。
私が初めて日本に旅行に行った時、電車の乗り方がわからなかったから何人かの道ゆく人に尋ねた経験があるの。皆立ち止まってとても親切に教えてくれて、 私は心から嬉しくなったことを覚えているわ。 野崎さんのラーメンを食べた人たちもきっとこんな気持ちだったんじゃないかしら。私も野崎さんを見習って、困っている人がいたら助けたい!これって簡単にできることじゃない。助け合いの精神を私の国でも浸透させたいなぁ。このような称賛の声が多く届きました。この2016年の台湾南部地震だけでなく 1999年に起こった台湾での大地震の際にも日本は地震発生後すぐ被災地に向かっているのをご存知でしょうか?1999年9月21日、午前1時47分頃に起きた通称 「921地震」 はマグニチュード7.7を記録するほどの大地震でした。
真夜中に起こった地震であるにも関わらず、日本の国際消防救助隊が台湾に支援に行くと決まったのは午前11時20分でした。その3時間後の14時には、 なんと台湾へ向けて救助隊が飛行機で出発したのです。 もちろん日本のこの救助隊がどの国よりも早く台湾に到着したそうです。この救助隊に続き警察や海上保安庁なども続々と台湾へ飛び、 総勢約100人もの日本人が救助活動を行ったそうです。当時ではかなりハイテクな機械を駆使して瓦礫の山を掘り起こし、救助隊員は昼夜を問わず懸命な捜索を続けました。救助活動と同時に復興作業も行い、地震発生から3週間後には予定していたプレハブの家を全て建て終えたと言います。テレビや冷蔵庫、 冷暖房器具などの生活必需品も日本から送り、 被災者の方々へプレゼントしました。救出活動はもちろん、 生き残った被災者たちにはこれ以上辛い思いをして欲しくないと、 懸命に復興作業を続けた日本人たち。 その姿に被災者だけでなく世界中の人々が感動し、 勇気づけられたと言います。そして2011年3月11日。 今度は日本で大地震が発生しました。921地震の際に日本行ってくれた支援のように、台湾も日本に救助隊を派遣しました。
そして食料や毛布、 衣料、 タオル、 暖房器具、 粉ミルク、ティッシュなど数多くのものを寄付してくれたのです。それだけに留まらず、 義援金として250億円を超える金額が宮城県や福島県などの被災地に届けられました。驚くべきことは、台湾の人口は約2350万人ほどですが、これは日本の人口の5分の1ほどなのです。もちろんこの義援金台湾政府が「 日本のために募金をして下さい!」 と声を上げた訳ではなく、台湾国民が自発的に募金をし、 集まった額だと言います。募金活動は震災が起こった翌日から台湾各地で行われ、中には少ないお小遣いから毎日1元ずつ募金した小学生もいたと地元メディアは伝えました。その巨額な義援金は日本が各国から受け取った義援金の中で世界一の額となり、 被災地の住宅や病院などの施設の建設だけでなく生活支援にも大変に役立ったそうです。いかがでしたでしょうか? 「困った人たちがいたら助ける」と言う気持ちをすぐ行動に移せることや「恩を忘れず、 必ず恩返しする」 こともまた本当に素晴らしいですよね。言語や文化が違くてもこうして助け合うことがいかに大事なのか改めて感じることができたのではないでしょうか?
この記事皆さんはどう思われましたか。ではこのニュースを見た人々の反応を見ていきましょう。
東日本大震災の時に台湾がしてくれた支援を私は一生忘れません。
本当にありがとう、台湾は真の友人。
これからもずっと台湾とは友好的な関係でいましょう。
台湾好きすぎて去年は2カ月に一度行ってた。
動画見て号泣した。
台湾人はいつでも優しい。言葉はわからないけど、大好き。
早く台湾行きたいなぁ。
東日本大震災の時に台湾がしてくれた事も一生忘れないが、日本が台湾を大切に思うのは、台湾が日本を大切に思ってくれているからにほかならない。
台湾の人達は親愛なる家族です。親愛なる友人です。台湾はこれからもずっと何か困ったことがあったら助けに行きます。それが日本人です。恩義は恩義で返すのが日本人だと私は信じております。
1度しか台湾に行ったことないけど
凄く良いところだった
何日か泊まったけど過ごしやすかったし
人もみんな優しかった
料理も好き
少ししか知らないけど台湾好き
台湾人って本当に優しくて好き。台湾がいつまでも平和でありますように日本あげみたいなのって好きじゃないけど、この人は本当に凄いと思う
海外で災害に合うとか不安だろうにこんな行動はなかなか出来ない
日本人としてありがとうって思うしあらためて日本人で良かったと思う
台湾の人とはずっと仲良くしていきたい
日本と台湾の助け合う関係とても素敵だし、これからもずっとこの関係が続きます様に。
オタクな私なので、コナンくんの中のセリフから
人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しない
何かしてくれたからとかそんなのではなく本当に反射的に助けてしまうのだと思います。
台湾の皆様もそういう風にしてくださった。本当にありがとうございます!

Share this post:
Share on Twitter
Share on Facebook
Share on Pinterest
Share on LinkedIn
Share on Email

ニュースの評価

返信を残す