東京港の青海ふ頭で強い毒を持つヒアリおよそ300匹と羽を持つ女王アリ1匹が見つかりました。青海ふ頭では、5月にもヒアリ500匹が見つかっています。
環境省によりますと、ヒアリが見つかったのは、東京港・青海ふ頭のコンテナヤードです。
12日、調査を委託されている業者がコンテナヤードの1カ所でおよそ200匹、200メートルほど離れた場所でおよそ100匹と羽を持つ女王アリ1匹を見つけました。
羽を持つ女王アリは、一般的に交尾前のヒアリということです。
ヒアリは強い毒を持っていて、刺されると人によっては強いアレルギー反応が出ます。
青海ふ頭では、今年5月にも別の場所でヒアリがおよそ500匹、見つかっています。
環境省の担当者は、「現時点で定着をしているとは考えていない」としています。
ニュースの評価東京港・青海ふ頭でヒアリ約300匹 女王アリも見つかるhttps://t.co/ySAXAdfv3B pic.twitter.com/11M2YpwjeQ
— ジャパンニュース (@japannews360) July 15, 2022