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2022年5月9日24時に任期満了を迎える文在寅大統領。ところが、隣国では任期満了日を前に大統領の弾劾に対して活発な動きがあるようです。始まりは、『3.1節』(さんいちせつ)での演説。毎年3月1日に制定されている隣国の祝日で、1919年3月1日に起こった、3.1独立運動を記念する日。これは、日本統治下にあった当時の隣国で、日本からの独立をした日という事です。
お隣さんの言う「植民地支配」からの解放、というドラマが起こった日ですね。独立運動の発祥の地となったタプコル公園では毎年記念式典が行われており、多くの国民が独立運動を祝う、大きな式典になるそうです。今年行われた記念式典に、当然文大統領も出席し演説を行いました。
「平和へ、幸福へ、繁栄へ」というスローガンが掲げられており、大統領夫妻、国会議長、最高裁判長官、各界の代表、独立運動功労者の子孫、市民が集い、晴れやかな舞台となっていました。文大統領をはじめとする出席者達は、太極旗を手に、独立運動功労者たちに黙とうをささげ、愛国歌(国歌)を斉唱し、3.1独立運動の記念すべき日を祝いました。