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韓国ソウルで先日開かれた、法相の辞任や政権反対を訴える韓国国民の大規模集会は、私たちの想像以上だったようです。
今回はこの件に関する記事を取り上げつつ、それに対する国内の反応も合わせてみなさんにご紹介しますね。
産経新聞(夕刊フジ)の記事(抜粋)によれば、
「韓国の首都ソウルで、想像を絶する大規模集会が開かれた。最大野党「自由韓国党」が3日、チョ国(チョ・ググ)法相の辞任や、文在寅(ムン・ジェイン)政権の打倒を訴える集会を開いたところ、「300万人以上」(同党広報室)が集まったというのだ。退役軍人会や、キリスト教団体、大学教授、学生らも参加した。
チョ氏周辺のスキャンダルや、韓国経済の危機的現状、北朝鮮主導の「赤化統一」への警戒・拒否感から、文政権への批判が一気に高まっている。識者は「文政権崩壊の時限爆弾に火を付けた」と語る。隣国はまた動乱期に突入した。
大規模集会は、ソウル中心の光化門(クァンファムン)広場で行われた。韓国の建国記念日『開天節」で祝日だったこともあり、中央日報(日本語版)などによると、光化門からソウル駅まで続く、長さ約2.1キロの10~12車線道路が開放され、「文政権打倒」「チョ法相辞めろ!」などを訴える人々で埋め尽くされたという。
先月後半、ソウルのデモ・集会を取材してきたフォトジャーナリストの山本皓一氏は「超学歴中心社会や、兵役制度に苦しんでいる学生や若者たちの神経を逆なでし、激怒させたようだ」「赤化統一を進める文政権の実態もバレ始めた」という。
山本氏は、ソウルの日本大使館前で、日韓関係の悪化を懸念する70~80人の中年女性によるデモも目撃したという。山本氏が撮影した写真を見ると、女性たちは「文政権は日本政府に謝れ!」と書かれた横断幕を掲げており、参加者が持つ紙には「文在寅は責任をとれ!!」「韓米日 三角同盟 解体するな」「亡国的反日扇動はもうやめろ」という言葉も踊っていた。」
以上のように報じられています。
さて、この件に関して国内からも色々な意見が出ていましたので、そちらも一部ご紹介しますね。
(今回の集会の)300万人は盛りすぎだが、写真見たら結構大規模だった。見たところ、ざっと5~6万人、それ以上かも。
やめて下さい!(ムンさんが)せっかく頑張ってるんだから!任期満了からの再選(続投)を期待してます!
以前はムン政権支持派が3割、反ムン派が3割、中道が4割と言われていたが、ムン支持派からの翻意者も出始めたそうだから、一気に政権支持率が減少しそうだな。
朴槿恵との違いは、文在寅には鉄板の支持層がついている事。少なく見ても三分の一以上は絶対支持派だ。故に、この程度の反発は権力で潰しても政権は維持できる。
問題は軍と警察をどちらがコントロールできるかだ。たぶん保守派に分があると思うが、国民が二分している状況では、混乱は簡単にはおさまらないだろう。経済が立ち行かなくなった時、国民がどうするかにかかっている。
もう文政権とどのような交渉も取り決めもしてはならない。次の政権であっさりと「前政権での合意は無効」と言い出すに決まってる。前例があるからね。
文政権が崩壊して、新政権になっても、何も現状の日韓問題は解決しないし、韓国が文政権で上げた問題を撤回するとはとても思えない。より酷くなる可能性もある。
謝ってすむ段階は過ぎている。文政権のおかげで日韓関係は本当に良い関係になった。歴史も隣国の国民性も改めて勉強できたので今後の付き合い方の参考になった。今後は私たちとまったく関係ない所で騒いでいただけると助かります。