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中国が”日本海”にあり得ない”神経毒”を放出。日本国民に激震走る!記事の一部を引用してお伝えします。
中国、韓国、日本など東アジア地域で河川を通じ海に流入する有害重金属の水銀の量が世界の海洋流入量の10%を占めるという研究結果が発表された。これにより東アジア沿岸の海水中のメチル水銀濃度が世界平均の22倍に達するなど水銀汚染のホットスポットと名指しされた。
中国北京大学研究チームは最近学術誌『環境科学技術』に掲載した論文で、「空気を通じて海に入ってくる量より河川を通じて海に流れ込む水銀の量が3倍で、東アジアの河川から海に流入する水銀の量は年間95トンに達する」と明らかにした。
世界で河川を通じて海に流入する水銀の量のうち10%が中国沿岸と朝鮮半島周辺海域など東アジア沿岸海域からのものという意味だ。これに先立ち8月に『ネイチャー・ジオサイエンス』に発表された論文では「世界の河川を通じて海洋に流入する水銀の量は1000トン前後と推定される」と明らかにしている。両学術誌にそれぞれ掲載された論文は第1著者が同一で、他の著者も相当数が重なる。
最近の論文で研究チームは2015~2016年に中国内15の大規模河川と、中朝国境の鴨緑江の水質試料で水銀濃度を測定したと明らかにした。中国内の小規模河川と韓国、北朝鮮、日本の河川を通じて流入する水銀の量はモデリングを通じて推定した。
分析の結果、東アジア地域で海に流入する水銀のうち88%に当たる84トンは中国が占めており、特に16の大規模河川を通じて流入するものが全体の77%を占めた。長江、黄河、珠江の3つの河川を通じて流入するものだけでも東アジア全体の流入量の71%を占めた。
◆河川を通じ海に流れ込む水銀の10%占める
韓国と北朝鮮の河川を通じて海に流入する水銀の量はそれ
ぞれ1.6トンと推定され、東アジアで占める割合もそれれ1.7%だった。漢江(ハンガン)を通じて流入する量が年間0.38トン、万頃江(マンギョンガン)を通じて流入する量が年間0.33トンと推定された。
中国の分析によると日本では8.3トンが河川を通じて流入し、東アジア全体の8.7%を占めたらしい。だが、日本の場合は中国や韓国などと違って高い処理能力と厳密な審査基準、日本人一人一人に自然を重視し自然を思いやる清らかな心がある。8.3トンと自慢げに分析結果を発表した中国の結果には疑いの目をかけざるを得ない。たとえそうであったとしても十分な処理がなされ、中国や韓国のそれとはまったくもって訳が違うだろう。
海域別に見ると、河川を通じて渤海に入ってくる水銀の量が年間11トン、日本海が3.9トン、黄海が3.2トン、オホーツク海が0.18トン、日本の太平洋沿岸が4.7トン、東シナ海が59トン、「南シナ海が14トンなどだった。これとは別に黄海の場合大気を通じて流入する水銀の量が東シナ海と同じ10トンに上り、東海でも大気を通じた流入が2.1トンになると推定された。
研究チームは論文で、水銀が大量流入し東アジア沿岸の海水は総水銀濃度が世界平均の18倍、総メチル水銀濃度が22%に達するという既存の研究結果も紹介した。研究チームはこのため、東アジア沿岸海域が世界的に水銀汚染の高危険地域に該当すると指摘した。研究チームは「東アジア沿岸海域の体積は世界の沿岸海域の3.6%にすぎないが、世界の河川を通じて流入する水銀の4.8~48%を占める。
東アジアの海に流入した水銀のうち半分以上が大陸棚に追積しメチル水銀の潜在的供給源として作用する」と説明した。研究チームは「沿岸では陸上から入る栄養物質が多く微生物の活動が活発だが、沿岸海域に水銀が多く流入すればメチル水銀生成も増える恐れがある」と付け加えた。