「助けて!!」 実は韓国 一文無しか!?

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物議を醸したがりの隣国で、いまTPP問題が論争となっているようです。自国経済がひっ迫していることもあり、経済に直結する問題は一歩間違えると死活問題ですからね。裏金で左右されることなく、慎重に議論していただきたいものです。というわけで、今回は右往左往する隣国のTPP問題についてお話していこうと思います。みなさんの感想も是非コメントに残してくださいね。

隣国TPP参加への動き
隣国政府がTPPへの加盟を検討し始めたのは2013年頃なのですが、ここへ来て突然、加盟を表明しました。8年もかけて導き出した結論という事になりますね。しかし隣国はTPP加盟に関する政府内の意見対立が十分に調整されていないようで、TPPへの加盟推進を宣言しながらも、加盟の必要性に関する記者説明は無かったようです。9月に中国のTPP加盟推進が伝えられ、後を追うように隣国のTPP加盟問題が表面化しました。
しかしその後もTPP加盟問題を協議するはずだった対外経済閣僚会議は2回延期されてきたのです。このことについては、オーストラリアの公式訪問に合わせ、文大統領が目立つ形でTPP加盟推進を表明したのではないかとの批判も出ているようですね。文大統領は目立つのが好きですからね。
残りの任期で、いかに功績を目立たせるか必死なのではないでしょうか。経済副首相によるTPP加盟発表当日、文大統領はモリソン首相と会談しているわけですが、モリソン首相は「隣国が近くTPPに加盟する予定だ。
歓迎したい。」と語ったとのこと。オーストラリアといえば日本とともにTPPで中心的役割を果たしている国なわけで日本は隣国のTPP加盟について慎重な立場をとるだろうと考えられることから、隣国はオーストラリアの支持を取り付けようとしたようですね。オーストラリアは農産品輸出国ですから、隣国の加盟を歓迎することは当然予想されていたことです。
 
隣国の反応
そもそも国家間での決め事を守らないような国を参加させてもTPPのルールを守るわけがない。まずは慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」をひっくり返したことを国際社会を含め日本に正式謝罪すべき。TPPの話はそれからだ!
日本としては歴史問題などを持ち出し、感情的に反発するよりも、高いレベルのルール作りを求め、韓国政府の譲歩を求めていくことが得策である。歴史問題は背景であって、それを解決するための国際法やルール、約束事を守るかどうかということ。それらを守れない国がTPPに加入したら、TPPそのものが掻き回されて崩壊してしまう。
TPP加盟には加盟国全会一致の原則が高い壁として立ち塞がります。必ずしも自国に都合の良い共同体ではないのです。TPPの最も大きなメリットは「市場の拡大」です。太平洋を通じた国々で協定を締結することで、関税や非関税措置がなくなり、モノやサービス、投資の自由化が進み、その結果、協定国間の市場の一体化が図れ、輸出入の市場の拡大が期待できます。
良い事ばかりでなく、デメリットもあります。TPPは、協定国間の関税などの規制をできる限り撤廃するわけですから、協定内容によっては今まで守られていた自国の産業が衰退する可能性があります。また特定分野においては、自国での産業が育たなくなる可能性もあります。TPP加盟国は、そのメリット、デメリットを比較すればメリットの方が大きいと考えられ、国策として積極的に推進されています。彼らに、このような合意や約束を守ることはできるのでしょうか?
 

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